積翆山 雲心寺(うんしんじ)  UNSHINJI ZEN TEMPLE

  • 山門
    山門 
  • 全景 - 画面左手は旭地蔵尊
    全景 - 画面左手は旭地蔵尊 

基本データ

宗派
臨済宗大徳寺派
住所
〒822-0034 福岡県直方市山部560  Map
電話
0949-22-2228

歴史

山門脇の案内板の内容をそのまま記す。

直方藩主の御塔所

積翆山 雲心寺は、臨済宗大徳寺派に属し、寛永3年(1625)に建立。東蓮藩主(黒田高政[1])より寺領60石 を賜った名刹である。

境内には、黒田高政公、之勝公[2]、 長清公[3]の御前室の尊霊と直方藩初代藩主高政公(雲心院殿)の 御塔所がある。 また、高政公に殉死した村瀬市之■(19才)櫛橋半左衛門(24才)嶋井市大夫(26才)古屋十之■の墓を まつってある。

注)上の■記号は極の木偏がない文字である。

雲心寺については『筑前國続風土記』巻之13にも記述があるが大部分が上の内容と重複するが、 開山が大徳寺の江月和尚で、博多崇福寺の末寺であったという 記載があるのでつけくわえておく。

[1]黒田高政:黒田長政の四男。1612年~1639年

[2]黒田之勝:福岡藩2代藩主黒田忠之の次男。1634年~1663年

[3]黒田長清:黒田光之の四男。1667~1720年

ひとくちメモ

雲心寺はJR直方駅のすぐ西側に伽藍を構えている。本堂裏手は広大な墓地となっており、 その一番奥には東蓮寺藩・直方藩にゆかりの人物の墓所がある。

雲心寺前には旭地蔵尊が鎮座されている。ここの石仏様たちは目鼻立ちがくっきりしており 仏師(作者は知らないが)の特徴をよくあらわしているようである。

写真

  • 初代藩主黒田高政の墓所(両脇は殉死者の墓)
    初代藩主黒田高政の墓所(両脇は殉死者の墓) 
  • 二代藩主黒田之勝の墓所
    二代藩主黒田之勝の墓所 
  • 四代藩主黒田長清の正室・前の正室の墓所
    四代藩主黒田長清の正室・前の正室の墓所 
  • 黒田家の墓所に通じる石段
    黒田家の墓所に通じる石段 
  • 旭地蔵尊
    旭地蔵尊 
  • 旭地蔵尊境内の石仏様たち
    旭地蔵尊境内の石仏様たち