釣鐘山 聖種寺[聖種禅寺]
SYOUSYUJI ZEN TEMPLE
基本データ
- 宗派
- 曹洞宗
- 住所
- 〒819-1621 福岡県糸島市上深江66-1 Map
- 電話
- 092-325-1396
歴史
山門前にある「由緒沿革の碑」の内容をそのまま引用する。(西暦年号、ふりがなは作者が挿入した。)
後宇多天皇弘安3年1280、筑前国怡土の豪族であった地頭職二条城[1]城主 深江豊前守原田宗種が先祖菩提の為善意を発し、聖一国師(円爾弁円)を招請して釣鐘山聖種寺を創立した。
南北朝時代に康歴元年1379に原田宗種が寺領を寄進した。
もとは天台宗であったが、後奈良天皇天文年間1532-1555に長洲の大寧寺[2]前総持祥翁陽吉大和尚を招請して再建開山とし、 正親町天皇の永禄3年1560に曹洞宗に改宗した。
本尊 銅造如来形坐像 県文化財 開基 二条城城主 原田宗種 開山 聖一国師(円爾弁円) 弘安3年天台宗 再開山 祥翁陽吉大和尚 永禄3年曹洞宗 本尊は銅造如来形坐像で12世紀の鎌倉時代に朝鮮半島の高麗で鋳造されたもので韓国国立博物館[3]に保存されている佛像と同一である。
当地方は古くから朝鮮半島との交流が盛んであったことから佛教美術的にも重要な文化遺産です。 昭和57年に県文化財に指定された。
当寺は700年前より度々の兵火にも逢わず残る古刹である。
--- 曹洞宗 釣鐘山 聖種禪寺
[1]二条城:糸島市二丈町福井にあったとされるが、作者は場所を特定できていない。
[2]大寧寺:山口県長門市深川湯本1074にある寺院。http://www.taineiji.jp/
[3]韓国国立博物館:韓国国立中央博物館(국립중앙박물관)のことか?。http://www.museum.go.kr/main/index/index001.jsp
ひとくちメモ
聖種寺は上深江の小高い山の北側の山裾の高台に伽藍を構えている。 聖種寺から眺める北側の唐津湾眺望は必見である。上の歴史の項で記載したが、様々な歴史を刻んできた寺院である。
臨済宗東福寺派の博多承天寺の開山もしている聖一国師は臨済宗の僧であったが、この天台宗の寺院も開基している。 少し不思議な気がしたが、調べてわかったのであるが、聖一国師はもともと天台・真言も混ぜて禅の普及に努めていたようである。
銅造如来形坐像は作者は拝観できていないが、いつの日にかまたお参りした際に拝観したいものである。
韓国国立中央博物館(국립중앙박물관)のホームページもおもしろい。時間がなく全部のページは見ていないが読者も一度訪れてみてはいかがでしょうか?(蛇足)













