白糸滝観音
小蔵寺
OGURAJI TEMPLE
基本データ
- 宗派
- 真言宗
- 住所
- 〒819-1154 福岡県糸島市白糸459ー1 Map
- 電話
- 092-323-4437
歴史
小蔵寺の歴史については、下に本堂脇の案内板の内容を転載する。
白糸滝観音小蔵寺再興
白糸滝を中心とした霊域に今を去ること千五百余年前聖武天皇の勅願寺として清賀上人の建立 になる怡土の七大寺小蔵寺がありました。
大同年間(808)には弘法大師、唐より帰朝され鎌倉時代当山にて滝の行をされ京に上られました。
鎌倉時代以降は特に源頼朝・足利尊氏の祈願寺として、又蒙古の大襲来の時は北条実政・英時をはじめ 鎮西奉行少弐経資、領主原田公と共にお滝に籠もり眼下に一望する敵軍の退散を祈願した所です。
江戸時代になり、宗旨改め檀家制度が出来衰退をたどるようになりました。
土地の脈所 怡土国の心臓部であった寺が約百年前に廃仏棄釈 そして災害に逢い廃寺同然になり、 寺宝等散失しました。幸い小蔵寺の御本尊は立派な御尊影のまま永い間途絶えた香花灯明と読経を待ち望んで おられ、この霊域に由緒深い白糸滝観音小蔵寺を再興して正法の弘通を子々孫々にわたる現世安■と心の安定を 願い、不滅の法灯を灯すべく至難の大願菩薩行を起こしました。
有縁・篤信の善男子善女人の皆様千歳一遇の聖業をご理解戴き、大願の成就をに御協讃を伏して懇願申し上げます。
昭和62年6月18日 小蔵寺住職 岡 公然 敬白
また、『筑前国続風土記 巻之二十二』の内容を転載する。
小倉山 小倉村の上に在。石徑廿町上れば、小倉迚小なる村有又 熊野三所権現の社有。龍樹権現も相殿に祭れり。十一月十八日 祭禮あり。女人の参詣を免さず。社家者の説には、神功皇后の勧請 し給ひし霊地なりと云。其辺に寺地有。聖武天皇の勅願として、清賀上人創立し 小蔵寺と号す。社の下に、古佛の観音堂有。 足利尊氏、其外國主領主の願書寄進状など甚多し。 昔は寺院僧坊も多かりしとかや。今はわずかに小社及観音堂一宇のみ 残れり。これも怡土群七箇寺の内なり。
ひとくちメモ
小蔵寺は怡土七ヶ寺( 千如寺、 霊鷲寺、 金剛寺、 小蔵寺、 楠田寺、 夷巍寺、 久安寺)のひとつに数えられているという。
本堂より100mほどのところには白糸(幅:11m,落差:24m)の滝がある。
標高500m超に伽藍を構えている小蔵寺に辿り着くには、曲がりくねった国道12号線。それから林道をひたすら登って行かねばならない。 沿線は山林・畑など絶景ポイントが多い。
境内には茶屋などもあり夏は水遊び、秋は紅葉と観光客も多い。










