東明山 興福寺 Koufukuji Temple
基本データ
- 宗派
- 真言宗大覚寺派
- 住所
- 〒819-1147 福岡県糸島市香力190 Map
- 電話
- 092-322-0039
歴史
『筑前 太宰府 戒壇院』(九州歴史資料館)によれば太宰府戒壇院の唯一の末寺で、隠居寺であった。 その後1700年後半に戒壇院の住持であった等空法忍律師(戒壇院従事期間:(明和7年(1770)~天明2年(1782))が従持 となり彼が興福寺を去って以来戒壇院との本末関係は解消した。
現在は千如寺大悲王院の傘下になっている。 興福寺背後の丘にある古墳の上に、戒壇院従持の墓碑が立ち並んでいる。
興福寺山門横に木製の案内板があるが風雪にさらされ一部判読できない部分多数ある。一部のみ引用する。 同案内板の書き始めが「由緒創設年紀不詳」とあり、天和3年(1683)に洛面槙尾山上座知鏡恵海律師が中興とのことである。
ひとくちメモ
興福寺は筑紫戒壇院の唯一の末寺であり、律宗の寺院であった。現在は筑紫戒壇院との関係はなく、真言宗大覚寺派となり、千如寺大悲王院の傘下となっている。
興福寺は雷山の山麓の平地部に伽藍を構え、周辺はのどかな田園地帯である。 歴史の項の戒壇院従持の墓石群が興福寺背後の古墳の上にあるとのことであるが、作者はその場所がわからなかった。
尚、住所の「香力」は「こうりき」と読む。


