『筑前國続風土記拾遺』巻之9に記載されている内容を下に記す。
真宗西本願寺派の直末なり。開基の僧浄喜ハ妙行寺[1]第三世の住持なりしか、同寺の隣地(川口町の境内)に一宇を起立 し、妙行寺を弟の了与に譲りて此寺に轉住す。寛文年中(1661-1672)二世竹立今の地に移せり。 初は妙行寺と同しく東派なりしを此比より西派に属せり。
[1]妙行寺は現在、南区野間にある袖湊山 妙行寺の事と思われる。
順正寺は同じ浄土真宗本願寺派の寺院、万行寺, 善照寺の間に近接して伽藍を構えている。
春は本堂脇の桜の花が美しい。本堂裏は広大な墓地がある。