『筑前國続風土記拾遺』巻之43 石丸村の項に次のような記載がある。
村内に在。無量山と号す。時宗博多称名寺の末なり。貞和元年(1345)恵鎮といふ僧開基すと云。 (大永9年(1528)9月25日豊後大友の家臣臼杵親速より壽寳寺に贈りし書一通を博多称名寺に蔵む。 又或記に豊富秀吉公肥前名護屋に在鎮の時、此寺の僧歌を讀で棒しこと有といふ。寺内に小墳あり。 椎の古木立てり。護念神といふ。
寿宝寺跡は石丸の新築マンションの裏手にひっそりと伽藍を構えている。 この近くは、1990年ころまでは一面田圃であった。近年、新築住宅・マンションなど が建設されてすっかり向かしの雰囲気がなくなっている。
宗派は手元に史料がないので不詳であるが、密教系の寺院であったのであろう。