甘木山(かんぼくさん) 安長寺(あんちょうじ)[安長禅寺]  ANTYOUJI ZEN TEMPLE redred

  • 本堂
    本堂 
  • 鐘楼(扁額に”龍雲閣”)
    鐘楼(扁額に”龍雲閣”) 
  • 大楠の幹
    大楠の幹 

基本データ

宗派
臨済宗東福寺派
住所
〒838-0068 福岡県朝倉市甘木八日町772  Map
電話
0946-22-5361

歴史

境内の案内板の内容をそのまま記載する。

安長寺について由来

今より1000年有余年前、甘木遠江守安長と云える豪士ありて父を安道と云い、 矢田の金剛山寺の地蔵を信仰せり。

安長幼時疱瘡(ほうそう)を患い命危ぶまれしが、 父安道は矢田に篭り祈願し霊夢を得て安長の病が癒えたのである。 安長が此の地に移り幼時の霊護に報いんと矢田(奈良県)の地蔵尊を迎え本尊として本堂に祀る。  

此の延命地蔵大菩薩創立由緒により疱瘡退散祈願の参詣者多く、 豆太鼓「バタバタ」の生まれたのは此の時である。 後に祖を祀る為の一伽藍を立てた。 開山は満慶上人(満米)である。 彼の氏を村にあて甘木村とし、名を寺にあて、甘木山安長寺と称えた。  

甘木市は、この安長寺の門前町から発展した町で久遠の計を恵まん為、 物品交易の市を開いた正月の初市に始まり、市の日が町名として二日町・四日町・七日町・八日町等現在残っている。  

この安長寺と須賀神社の大楠は樹齢も古く須賀社の楠の芽立ちが青芽で男楠。 安長寺の方が赤芽で女楠に見立てられ、この二本の大楠は仲睦まじく、 昼は恥ずかしいので知らないふりをして夜ともなれば梢を伸ばして触れたり、 又、二本の楠を結ぶ役目を(ふくろう)が取り持つと云われ、 縁結びの楠とも言い伝えられています。  

祭礼 1月4日・5日(初市)  

甘木山長安禅寺 臨済宗  

甘木市観光協会  

ひとくちメモ

安長寺は、甘木の町中に伽藍を構えている。その周辺は歴史を感じるかなり大きな商店街のアーケードなどがある。 今回は駆け足でのお参りであったため周辺の町並を観光できなかったが、次回お参りのときはじっくり観察したい場所である。

大楠は見事。須賀神社 の大楠との男女関係はご当地の方々がロマンチストであったことがしのばれる。

本堂の作りはどうみても神社のつくりである。


写真

  • 全景
    全景 
  • 本堂の扁額
    本堂の扁額 
  • 太子堂
    太子堂 
  • 太子堂の内部 - 茅葺き屋根のかなり古い祠が格納されている。
    太子堂の内部 - 茅葺き屋根のかなり古い祠が格納されている。 
  • 大楠(手前は本堂)- 高さ:31.5m、周囲:11.35m。天正14(1586)年6月、島津軍が太宰府岩屋白を攻める時、甘木に侵入、放火した際に焼かれたと言われ、樹幹は空洞化している。木勢は旺盛とのこと。須賀神社の大楠と共に大分県玖珠郡切株山から子苗を移したとされる。これが女楠である。
    大楠(手前は本堂)- 高さ:31.5m、周囲:11.35m。天正14(1586)年6月、島津軍が太宰府岩屋白を攻める時、甘木に侵入、放火した際に焼かれたと言われ、樹幹は空洞化している。木勢は旺盛とのこと。須賀神社の大楠と共に大分県玖珠郡切株山から子苗を移したとされる。これが女楠である。 
  • 須賀神社の大楠 - 高さ:28m、周囲:13.7m。樹幹は中空であるが樹勢は旺盛とのこと。分枝部分には、ムクノキ・ノイバラ・アオギリ等が着生しているとのこと。                                                            
    須賀神社の大楠 - 高さ:28m、周囲:13.7m。樹幹は中空であるが樹勢は旺盛とのこと。分枝部分には、ムクノキ・ノイバラ・アオギリ等が着生しているとのこと。                                                             
  • 境内風景 -「西國三十三所安置巡礼道」
    境内風景 -「西國三十三所安置巡礼道」 
  • 本堂側面 - どう見ても神社の作りである。
    本堂側面 - どう見ても神社の作りである。