宗派別基礎知識
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お寺のお参りをするときに役立つかもしれない宗派ごとの基礎知識をメモ程度にして掲載します。
浄土真宗本願寺派の不良門徒であり、宗教に疎い作者が作成するもので誤りなどあるかもしれませんがご勘弁ください。
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- 宗祖
- 最澄(伝教大師)
- 特色
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- 顕教の他に密教系の法華円教・真言密教・達磨禅法・大乗菩薩戒の四宗融合。
- 主たる本尊
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- 釈迦牟尼仏
- 阿弥陀仏
- 薬師如来
- 大日如来
- 観世音菩薩
※『法華経』の中ですべての如来・菩薩・明王・諸天は久遠実成無作が時と場所に応じて
姿を変えたものと説かれている。
- 経典
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- 『法華経』
- 『仁王般若経』
- 『金光妙経』
- 『中観論』
- 『大智度論』
以上円教系
- 『大毘廬遮那成仏神変加持経』
- 『金剛頂大教王経』
- 『菩提心論』
以上密教系
以上戒系
以上浄土教系
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- 宗祖
- 空海(弘法大師)
- 特色
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- 顕教はその教えが表層にとどまると言う事で排除する。
- 「衆生秘密」(人間は仏陀(悟った人)になれるのにそれに気づかない事)
- 「如来秘密」(大日如来の教えは仏の世界の言葉であるために、普通の人間には計り知る事ができない)
- 主たる本尊
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- 大日如来
- 弘法大師
- 阿弥陀如来
- 観音菩薩
- 文殊菩薩
※上記の大日如来意外は大日如来がその時と場所に応じて姿を変えて現れる。と言う考え
- 経典
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- 『大日経』
- 『金剛頂経』
- 『蘇悉地経』
- 『ゆ祇経』
- 『要略念じゅう経』
- その他
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調伏
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- 宗祖
- 法然
- 特色
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- 主たる本尊
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- 経典
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- 宗祖
- 栄西
- 特色
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- 仏性を坐禅によって目覚めさせる
- 人生を実り豊かにするために坐禅と作務を重視。
- 公案(禅問答)に取り組み悟りの階段を登る
- 主たる本尊
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本尊にこだわりはないようである。
- 経典
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- 『宗門安心章』などを読誦
- その他
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- 栄西は茶祖とも呼ばれる。(宋より茶の種子を日本に持ち帰った)
- 室町時代は五山・十刹に指定された寺院は幕府の官寺となり政治・外交に深く関わる。
- 一方五山に属さない妙心寺や大徳寺、曹洞宗の禅を林下の禅と言い庶民や地方武士の帰依を多く受けた。
応仁の乱のころ堺で庶民禅を説いた一休宗純はその代表。
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- 宗祖
- 親鸞
- 特色
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- 絶対他力
- 在家仏教
- 名号のみを本尊とする
- 迷信・占い・たたりを排除
- 主たる本尊
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- 経典
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- 『仏説無量寿経』
- 『仏説観無量寿経』
- 『仏説阿弥陀経』
- その他
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- 肉食・妻帯・長髪
- 戦国時代には戦国大名と同等までの組織をつくり信長・家康などとも戦った(一向一揆)
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- 宗祖
- 日蓮
- 特色
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- 一乗妙法(万民を平等に成仏させる教え)
- 久遠本仏(お釈迦様の永遠の生命)
- 菩薩行道(現実社会での実践行)
- 主たる本尊
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- 経典
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- その他
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- 折伏(他宗派の欠点を徹底的に論破して「正しい」信仰に導くこと)
下記のことばは、日蓮が他の宗派を批判した言葉。それだけ自分の考えに自身を持っていたのであろう。
念仏無限:念仏は無限地獄に堕ちる
禅天魔:禅は権力者に取り入ろうとする天魔
真言亡国:真言の祈祷は天変地異の災害には無力で亡国の祈祷
律国賊:貧者を救済するといいながら慈善事業資金を集める律宗は貧者に犠牲を強いる国賊
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- 宗祖
- 道元
- 特色
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- 只管打坐(悟ろうとする気持ちすら捨てて、ただひたすら坐禅に打ち込む)
- 禅問答・公案は重視せず無心に坐禅し修行する姿そのものが「即身成仏」(悟りの姿)とする。
- 主たる本尊
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本尊にこだわりはないようである。
- 経典
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- 『修証義』(道元の『正法眼蔵』から抜粋して明治時代に作られた)
- 『法華経』
- 『大悲心陀羅尼』
- 『般若心経』
- その他
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- 宗祖
- 一遍
- 特色
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- 信仰の有無にかかわらず、南無阿弥陀仏の名号を唱えれば阿弥陀仏は衆生を往生させてくれる
- 主たる本尊
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- 経典
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- 『無量壽経』
- 『観無量壽経』
- 『阿弥陀経』
- 『六時礼讃』
- その他
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- 一遍は念仏を唱えながら全国各地で布教。
安逸な住居・家族・衣服・贅沢な食事・財産・名誉など一切捨てて流浪の生活を送った
(遊行僧とも呼ばれる)
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- 宗祖
- 隠元
- 特色
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- 仏心を坐禅を行い悟りの境地に至る事は困難な為、
坐禅や日常の作務において、仏の世界に近づく努力をする事が重要
- 主たる本尊
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- 経典
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- その他
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- 隠元は、普茶料理(中国の精進料理)・隠元豆・隠元豆腐・隠元蒲団を日本にもたらしたとされる
- 寺院のつくりは中国風で色使いも鮮やかである