博多の臨済宗妙心寺派の聖福寺の元住職で 仏画・書の達人である。博多の庶民との親交も広く、庶民を題材にした絵も多数残っている。 著作権の問題で彼の書画は掲載できないのが残念。
2009-10-12福岡市美術館で開催された「仙厓展(九州大学文学部所蔵中山森彦コレクション)」を 観に行った。禅画なのだが現代の漫画に通じるところもあり鑑賞する人が百人いれば百通りの解釈 ができるような書画が多い。見学に行く前は、書籍・インターネットなどでしか観た事がなかったが、 実際に鑑賞して改めて感心した。ニヤニヤしながら鑑賞できた。
下のLinksに鑑賞できるサイトを記す。
仙厓が誰でも訪れる老いの様子を歌った歌を紹介する。自壊の念を込めて・・・。とくに、4、5、6は作者も気をつけよう。
1「しわがよる ほくろができる 腰曲がる 頭が禿げる ひげ白くなる」
2「手は震う 脚はよろつく 歯はぬける 耳は聞こえず 目はうとくなる」
3「身に添うは 頭巾、襟巻き、杖、眼鏡、湯婆、温石、 尿瓶、孫の手」
4「聞きたがる 死にともながる 淋しがる 心がひがむ 欲深くなる」
5「くどくなる 短気になる 愚痴になる 出しゃばりたがる 世話やきたがる」
6「またしても 同じ話に 子を褒める 達者自慢に 人はいやがる」